健康で暮らすための医療

気がつけば慢性疾患

数年前、会社の外壁工事をしたときに気管支炎を患いました。
社内の一部分では塗装の匂いが酷く、これも原因の一つだったようです。
しかし一番の原因はタバコです。
外壁工事で社屋をビニールで包んでしまうため換気が満足にできず、
タバコの煙を社外に追い出しても覆いの内側を循環して社内に戻ってくるのです。
そのためタバコの煙が凝縮された状態で循環し続けていました。
このときは会社一のヘビースモーカーですらタバコを吸ったことを反省してましたね。
それくらい酷い状態が一ヶ月以上続きました。
そして気管支を痛めて嫌々ながら病院に行き、治療に二ヶ月ほどかかりました。

 

それから二年程後、健康維持のために運動を始めました。
デスクワーク中心の生活のため、最初は軽いストレッチやジョギング程度です。

 

すこし体が慣れはじめた頃に、気管支に違和感を感じました。
ですが、運動不足と年齢を理由に気が付かない振りをしていました。

 

症状としては「喘鳴」というものだったと思いますが、
知識がなかった私は全く危機感を覚えなかった事は事実です。
息苦しさも感じてはいましたが、やはり年齢と運動不足を理由にしていました。

 

今考えると、ここで一度でも医療機関に行っておけばよかったと反省しています。

 

それから更に何年か経ち、会社の倉庫掃除をしたときです。
埃やサビなどの細かい金属片が舞い、マスクをしていても意味ないほどの環境のせいか、
気管支に焼けた鉄を流し込まれたような灼熱感と痛みに襲われ、
痛みは背中まで突き抜け、呼吸が辛い状態になりました。

 

ですが、病院嫌いなので仕事が忙しいことを理由に我慢。
耐えられなくなって呼吸器内科に受診したのが発症から四日目です。

 

診断の結果は「重度の気管支喘息」でした。
血液検査ではアレルギー性は一切認められませんでしたが、
始まりから最後の止めまでの経過を考えると、
シックハウス症候群に似たようなものだと言われました。

 

金属アレルギー持ちなのに金属片を吸ったことも悪かったそうです。

 

病院に行きたくないと健康管理を蔑ろにしてきたツケは大きい、そう思います。